風の薫 歳時記

風の薫 歳時記
風の薫からのお知らせや近況のご報告をお届けします。

2020年2月17日月曜日

【河津桜を見にいらっしゃいませんか?】

 

三寒四温が続く伊東の気候。
温かくなるにつれて、自然豊かな伊豆半島では
たくさんの春の楽しみが広がります。
若菜摘み、大室山の山焼き(延期になっています)、そしてお花見。
じつは伊豆半島でのお花見は、2月のうちから楽しむことができます。

河津町の河津川に沿って御覧いただける河津桜は、今お花見のピークを迎えております。
河津桜は、言わずと知れた早咲き桜の代表。
カンヒザクラとオオシマザクラとの自然交配によってできたと言われており、
見どころは2月上旬から3月上旬まで。
通常のソメイヨシノが3月下旬から4月上旬にかけてであることと比べても
開花時期も早く、開花期間もずっと長いのです。
桜のトンネルをどこよりも先に楽しめるのも大きな魅力。
一足早い春のお花見を楽しまれてはいかがでしょうか。
電車では伊豆急行伊東駅から12駅目の河津駅。
風の薫からは、車で国道135号線を走ること45分。
週末の日中に車で向かう場合は、お時間に余裕をもってお出かけください。

河津桜を見て心も桜色に染まって、
幸せな気持ちで伊東にいらっしゃいましたら、
風の薫の桜会席のお料理はいかがでしょうか。
只今、“至高の桜会席プラン”をご用意致しております。
目に舌に、桜の幸せを感じて頂けるのは今だけでございます。
お気に留めて頂けましたなら、いつでも私共にお申し付けくださいませ。
皆様のお帰りを、心よりお待ち申し上げております。

河津桜まつり 210日~310
至高の桜会席プラン 3月末まで 

2020年2月8日土曜日

【春を呼ぶ炎・大室山の山焼き】

 


冷たい風が頬をなでる2月の第一日曜日。
伊東にいらしたなら、きっとどなたでも、
カメラを持って、外に繰り出したくなるはずです。
伊東のシンボル・プリン型の山といえば、大室山。
こちらの大室山が、毎年第一日曜日には炎につつまれます。

伊東の名物行事、山焼きでございます。

普段は茅などの草が一面、山肌を覆っております。
夏の大室山は緑一色、しかし冬になると草が枯れ黄色い山に。
そんな時期に山焼きを行うことで、枯れ草が灰へと変わり、
土壌の栄養として、新たな年の緑が約束されるのです。

山焼きの起源ははるか700年前、
鎌倉時代後期にまで遡ると言われております。
その頃はこの地域も茅葺屋根の家屋が多く建ちならび、
大室山の茅が、人々の暮らしに重宝されてきたことでしょう。
そして年に一度、山焼き後の山から灰をもらって肥料にし、
伊東じゅうの田畑が、それによって育てられたに違いありません。

今年の実りをもたらす、春を呼ぶ祭事、
それが大室山の山焼きでございます。
あっというまに山肌を走る炎。
迫力の風景は、どこをとっても見どころ満点。

ぜひ一度、観にいらして下さいませ。
大室山は、風の薫から車でおよそ20分。
ふもとのさくらの里からは山焼きを、間近にてお楽しみ頂けます。

山焼きをご覧になられましたら、のんびりと山道をドライブ。
海沿いに戻られましたら、風の薫でゆったりとチェックイン。
温泉に浸かりながら、山焼きの余韻をお楽しみくださいませ。
皆様のお帰りを、心よりお待ち申し上げております。


大室山山焼き開催:202029日 12時から 
※2月16日に延期となりました。

2020年2月2日日曜日

【 福は内! 】

 
 
 
 
春を待ち遠しく思い、山野に繰り出しますと、
今年は暖冬のためか、もう丘肌に蕗の薹が顔を出しておりました。
冬と春とを分けるこの日。
季節を分けると書く “節分” が、やってまいりました。
 
庭の生け垣に植えられた柊を一枝折りとりましょう。
柊の棘に触れて、悪い鬼が家に入りませんように。
さらに、鰯のお頭を柊の先につけると、
魚臭さが悪を玄関によせつけません。
柊と鰯の風習は、平安時代にはすでにあったようで
鬼が跋扈するあの時代には、本当に大切な行事であったことでしょう。
 
さて、現代において、鬼とは一体何なのでしょうか。
諸説ありますが、春の時期に現れる悪い気、のようなものに違いありません。
最近の新型ウイルスのニュースも、誠に心痛む思いが致します。
ご病気にかかられた方が、一日も早く回復しますように。
また、新たにご病気にかかる方が、一人でも少なくありますように。
世界の至るところに在る悪いものが追い払われ、
多くの人々の心に平安がもたらされますように。
 
皆様の心にうららかな春と福の神様を。
風の薫では、鬼を払う柊の枝と枡に込めた大豆を、各部屋にご用意致します。
どうぞ節分行事を、お部屋でもお楽しみくださいませ。
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております。